大阪府泉南地域のマンションにて、電気錠付きの集合玄関ドアのフロアヒンジ(NEWSTAR)交換工事を行いました。
フロアヒンジが水没した影響もあり故障しているので、交換することになるのですが、既設フロアヒンジが廃盤商品となっているので、同等品と交換します。
その際、新しいフロアヒンジを収める事ができるセメントケースの交換も必要で、玄関部分の一部を斫っての加工交換となりました。
大阪府泉南地域 マンション 集合玄関ドア(電気錠あり)のフロアヒンジ交換工事(NEWSTAR)

既存の状態。マンションの玄関ドアです。

電気錠になっています。

この鉄板の下にフロアヒンジが入っています。

蓋を開けるとサビてボロボロになったフロアヒンジがありました。

フロアヒンジを取り出すと水が溜まっているのが確認できます。

左がこれから取り付けるフロアヒンジ、右は既存品です。

まず、溜まった水を取り出します。

フロアヒンジを置いていた既設のセメントケースを取り外します。
再利用はできません。

既存品を取り外したので、周りをキレイにしていきます。

アンカーを打ち込み、その上にセメントケースを仮置きしました。

レベラーで水平を計測して調整していきます。

正しくセメントケースを置いたので、打ち込んだアンカーと溶接して固定します。

溶接していきます。

セメント左官していきます。

養生を外すとキレイに出来ているのが分かります。

施工完了。もちろん、電気錠も使えるように工事しています。