大阪市中央区の店舗入り口ドアのフロアヒンジをセメントケースから全て取り替える工事を行いました。
フロアヒンジの交換の場合、フロアヒンジのみを交換すればよい事もあるのですが、今回は、既設のフロアヒンジが生産終了していたため、セメントケースから取り替える工事になりました。
セメントケースの取り替えを行うには、周辺箇所を出来るだけ傷めないように斫る必要があります。
また、セメントケースが容易に動かないようにアンカーを打設後、溶接を行います。
非常に高度な工事が必要となりましたが、綺麗に施工できました。
大阪市中央区:店舗 入り口ドアのフロアヒンジ取替工事(セメントケースの斫り交換・溶接固定)
![フロアヒンジを設置 フロアヒンジを設置](image/S__19210256.jpg)
既設商品が生産中止品なので、他のフロアヒンジを設置します。
それに伴い、セメントケースから取り替える必要があります。
![斫っていきます 斫っていきます](image/S__19210259.jpg)
切れ目を入れ、綺麗に斫っていきます。
不要な箇所を削ってしまうと大変な事になるので、慎重に作業は行われます。
![既設のフロアヒンジとセメントケース 既設のフロアヒンジとセメントケース](image/S__19210262.jpg)
既設のフロアヒンジとセメントケースを取り外しました。
![斫った後、アンカーを打ち込み 斫った後、アンカーを打ち込み](image/S__19210261.jpg)
斫った後、アンカーを打ち込みます。
![モルタルで下地 モルタルで下地](image/S__19210265.jpg)
モルタルで下地。
![セメントケースとフロアヒンジを仮設置 セメントケースとフロアヒンジを仮設置](image/S__19210269.jpg)
セメントケースとフロアヒンジを仮設置しました。
水平や前後左右を見ながら慎重に位置を決めています。
![アンカーとセメントケースを溶接 アンカーとセメントケースを溶接](image/S__19210272.jpg)
先ほど打設したアンカーとセメントケースを溶接します。
これにより、重たいドアを動かしても、フロアヒンジがずれることなく動作します。
![アンカーとセメントケースを溶接 アンカーとセメントケースを溶接](image/S__19210275.jpg)
溶接の様子
![隙間にモルタルを打設 隙間にモルタルを打設](image/S__19210276.jpg)
隙間にモルタルを打設します。
![養生を剥がすとこのように綺麗に出来ています 養生を剥がすとこのように綺麗に出来ています](image/S__19210278.jpg)
養生を剥がすとこのように綺麗に出来ています。
もちろん、この後、ドアを設置し、現場も清掃します。