防犯対策 〜 対策方法 〜

2ヶ月ほど前のコラムで、防犯に対する姿勢・心構えについて書きましたが、今回は、防犯方法について書きたいと思います。
過去の内容とも重複しますが、分かりやすく全体を捉えられるように、今回はまとめてみました。

1.ドアの防犯
玄関ドアに対して行われるピッキングやサムターン回しによる侵入を防ぐための基本となる対策は、1つのドアに2つ以上鍵をつける「ワンドア・ツーロック」が基本です。
メインとなる鍵(元々付いている鍵)の他に、もう一つ工具が届きにくい場所(高い場所)などに補助錠をつけましょう。
また、補助錠を高い位置に付けると、自分が開錠するのが、しんどくなるという場合は、リモコンで開くものなどもあります。
それから、元々付いている鍵を、ピッキング対策、サムターン回し対策されている鍵や、CP規格に認定されている鍵に付け替えるのも効果的です。
また、こじ開け対策のために、前回も触れた「ガードプレート」の設置も忘れないようにしましょう。

2.ガラス窓の防犯
意外と多い侵入の手口に、ガラス窓を破っての侵入があります。
このガラス割りの手口を防ぐためには、合わせガラスの導入が、現在最も防犯効果の高いといわれています。
合わせガラスとは、2枚のガラスの間にフィルムをはさんでおり、ガラスが割れて飛び散るのを防ぐうえ、先のとがったドライバーのようなものでも貫通しにくいという性能があります。
ただ、いきなり家のガラスを全て合わせガラスに交換するのではお金も手間もかかってしまいますので、手軽な方法としては防犯フィルムといった特別なフィルムを窓に貼付け、合わせガラスの性能に近づけるといった方法もあります。
針金を入れている窓や、格子窓は一見して防犯性が高いように見えますが、実際にはこのようなガラス割りの手口にはあまり効果がなく、過信することは危険です。

3.その他の防犯
基本的原則として、泥棒が嫌がるのは
光・・・暗い時に光を当てられると、目立ってしまうため。
音・・・音がなるとビックリします。また、家の中から音がすると人が居ると判断することがあります。
人の目・・・当たり前ですが、人がいると、侵入犯罪は出来ません。 地域社会のつながりが防犯につながります。
時間・・・侵入作業に5分以上かかると、侵入をあきらめるといわれています。
この4つの要素があれば泥棒に入られにくいですし、逆になければ泥棒に狙われやすいということになります。