侵入窃盗:建物別の手口の傾向 〜 お住まいの住居にマッチした防犯対策を!!

住まいの防犯対策といえば、侵入窃盗対策、いわゆる空き巣対策が主になると思います。
インターネット全盛の昨今、「防犯対策グッズ」とヤフーなどで検索すれば、様々な防犯対策グッズ、計画を調べることが出来ます。
しかし、防犯対策は、お住まいの家にマッチしたものにしなければなりません。
ミスマッチな防犯対策では、対策費用がかかるだけで、結局、意味をなさない事もあるでしょう。
玄関扉はダブルロック(ドアに鍵を二つ)でも、勝手口が南京錠では意味がありません。
今回は、住まいのタイプ別に、マッチした防犯対策を考えていきたいと思います。

■ 侵入窃盗の侵入手段 平成18年上半期(1月〜6月)の傾向(空き巣) 
・東京都における一戸建住宅対象侵入窃盗の侵入手段(平成18年上半期)

・東京都における中高層住宅対象侵入窃盗の侵入手段(平成18年上半期)
空き巣をゆるしてしまう原因として、 「ガラス破り」「無締まり」「錠破り」「サムターン回し」「ピッキング」があります。
このうち、一戸建てには無くて、中高層住宅にある原因として、 「サムターン回し」「ピッキング」があります。
人通りの少ないマンションでは、「サムターン回し」や「ピッキング」などを行いやすい ためだと思われます。
対策としては、「犯罪者は顔を憶えられるのを嫌う」という特性をいかして、 マンション内で不審者を見た場合には挨拶してみたり、一声かけてみるのが 良いかと思われます。
また、言うまでもなく、「サムターン回し」「ピッキング」等をされにくい 最新のカギに交換することも重要です。
逆に、一戸建て住宅の場合は圧倒的に、「ガラス破り」による被害が多くなっています。
これは、手間・時間のかかる「開錠作業」よりも、手軽に行える「ガラス破り」のほうが、 短時間に犯行を行えるためだと思われます。
対策として、窓用の補助錠を取り付けるとともに、窓に異常が発生すると警報機が作動する システムの導入などが必要かと思われます。
ただし、このシステムは、質の悪いものだと、風などの振動にも誤作動してしまう場合も あるので、事前にプロに相談して慎重に導入を行う必要があります。
また、普段から、不必要に金品を見えるところに置かない事も重要です。
「車上荒らし」対策としても、同様のことが言えます。 防犯対策のミスマッチを解消して、より安全な住まいを構築していきましょう。
参考資料:平成17年の傾向(空き巣) :警視庁